1年目を振り返って2022年3月10日
はじめまして。2021年度CGデザイナーとして入社したものです。
コロナ禍で就活し、入社してから今日まであっという間でした。
このブログではCGデザイナーとしての約1年を振り返って思ったことと
CGデザイナーの仕事内容について紹介しますね。
仕事を始めて一番に難しいと思ったことは時間の管理でした。
私は大学ではデザイン専攻だったのですが、大学の制作課題では徹夜して
提出ギリギリまで作業をするタイプでした。
当時の私(2017)
曜日も時間も関係なくアイデアが思いついた時、
やる気が出た時に一気に集中してやっていたので、
初めは決まった時間内に作業することは難しかったです。
1日は24時間、1週間は7日という時間感覚でした。
でも仕事では1日は8時間(定時)だし1週間は5日(週休2日)なんですよね。
時間感覚修正のため、案件ごとと1日ごとにスケジュールを立てるという方法で
なんとか管理できるようになったと思います。
CGデザイナーとしてこの1年でした仕事は、
イラスト・絵コンテ制作、アニメーション制作、小道具制作、HP制作などなどです。
ラフトの仕事は案件ごとに全然違ったものが求められるので、
好奇心旺盛で飽きっぽい私には日々新鮮で合っているなと感じています。
印象的だったり、滅多に経験できないような仕事もできました。
担当ディレクターの要求にいかに応えられるかということを考えながら、
またCGデザイナーとして提案できることはないかと考えながら仕事に取り組んでいます。
例えば、NHKWORLDのNINJATRUTHという番組でイラスト制作をした時の話です。
この番組は回ごとに違うディレクターが担当しています。ディレクターによって
要望も様々で印象に残った仕事の一つです。
以下が実際に制作したものです。
#16①はこれまでのイラストのテイストに合わせたもの、#16②はテイストは同じで線を太く、
漫画風にしたものです。
#16①
#16②
#18はディレクターの要望で全く違うテイストで描き、
アニメーションにするところまで担当しました。
#18
全体的には同じ番組なので色味に統一感が出るように意識しました。
回によってはイラストだけでなくアニメーションまで担当し、同じ番組でも幅があって楽しかったです。
NHKWORLDのサイトから見られるので、興味ある方はぜひ観てみてください。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/15minutes/20211117/3019141/
こんな感じで1年目はあっという間でした。
2年目からもスキルを磨いてもっといろんなことができるようになりたいです。
毎朝の日課は多肉植物を愛でること。