移住者の楽園!? 鳥取県岩美町2016年2月12日
こんにちは! 郡(こおり)です。千代田ラフトに入社して2年目。
この仕事を始めて一番良かったことは、担当する番組にもよりますが、
業種上色んな場所に行かせてもらえることです!
2年目にしてすでに、全都道府県のうち半分くらいは行っているのではないでしょうか。
今回はその中でも、ある番組の企画で訪れた、一風変わった町について紹介したいと思います。
鳥取県の北東端に位置する岩美町(いわみちょう)。人口はおよそ1万2000人。
日本海に面する浦富海岸(うらどめかいがん)はおよそ15キロにもおよぶリアス式海岸で、
その海は全国でもトップクラスの透明度を誇ります。
そんな、自然豊かな田舎まちの、今年度の移住者の数は83人。
これは昨年度のおよそ2.5倍。相談件数は200件にも及んでいます。
はい、めちゃくちゃ多いです。はっきり言って異常です。一体どうしてでしょうか?
喧噪な都会から離れ、海あり、山あり、温泉ありの田舎でスローライフを満喫したいと、
誰でも思いますよね。
でも、いざ移住しようとなると、仕事のこと、住まいのこと、子育てのことなど、
色んな心配事がでてきます。
そんな心配をすべて解決してしまうのが、鳥取県岩美町。
移住を考える人のために町が用意したものは...
「おためし住宅」!
海から徒歩5分!布団以外の生活用品をすべて完備しており、
1週間から3ヶ月程度、格安で住むことができます。
移住希望者はここに滞在しながら、生活者の目線で町を見ることができるのです。
「空き家バンク制度」!
住むための空き家も町が紹介してくれます!
相場で大体300万円ほどで購入でき(もちろん土地つき)、
さらに改修にかかる費用を町が200万円まで補助してくれます。
購入しなくても賃貸として(月3万円ほど)借りた上で、改修することもできるそうです。
そのほか、「妊婦検診費の補助」「おむつ代、チャイルドシート代、通学用ヘルメット代の補助」など、
岩美町には至れり尽くせりの支援制度が充実しています。しかも県内の企業とも協定を結んでいて、
岩見町への移住者を積極的に採用してくれる企業もあるというのだから、本当に驚きです。
自然もあって、支援制度まで充実している鳥取県岩美町。
元々漁師まちで、人とのコミュニケーションが好きな人が多く、
地域の人も暖かく受け入れてくれやすいというのも魅力のひとつだそうです。
田舎暮らしを考えている方は、ぜひ“移住者の楽園 岩美町”に足を運んでみてはいかがでしょうか!
入社してもうすぐ丸2年。
テレビ局でADを務めながら、社内で夜な夜な映像編集をこなす二重(苦?)生活を経て、
今回の仕事もそうですが、最近はディレクターとしても使ってもらえるようになりました。
その一方で、やることすべてが未知の世界。まだまだ経験するべきことがたくさんあるので、
任された仕事を1つ1つ、全力で向き合いたいと思います!
(「郡さんも岩美町に移住したらいいよ!」と誘われたとき、少し心が揺らいだのは会社には内緒)
<主な制作番組>
TBS「ひるおび!」
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」
放送大学「大学の窓」
TOKYO MX 年末特番「ブシロードTCG世界一への挑戦! ~ラクエンロジック~」
そのほか映画番宣、企業VP、スポーツ中継など多数…
郡 航(26)
入社2年目。ディレクター。
立命館大学大学院映像研究科修了。京都府出身。