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ロボコンというお仕事!2014年8月11日

ディレクターの水沼と申します!
入社してやっと1年!と聞くと新人のように聞こえますが
三十過ぎてから出向でラフトに来て、はや5年。(去年念願のラフト社員になりました。)
水沼の仕事といえば「ロボコン」!!
1年のおよそ半分はロボコンの業務を行っているんです。
半年も何やってるの?・・・なんて声が聞こえてきそうですね(笑)。
今回はそんな水沼の代名詞“ロボコン”のお仕事について紹介します!
(ロボコンにも色々ありますが、メインは高専ロボコン!) 
01
「高専ロボコン」は全国の高専学生が、毎年異なる競技課題に対して、
アイデアと技術を駆使してロボットを自作。
競技を通じてその成果を競うコンテストです。
「目指せ国技館!」を合言葉に毎年開かれ、今年で27年目を迎えます。

※詳しくはこちらのHPをご覧ください! http://www.official-robocon.com/
要するに・・・
高校生+野 球 =甲子園
高専生+ロボコン=国技館   となります!

 
<ロボコンとの出会い>
出向でラフトに来てすぐのこと。関東甲信越地区大会の番組ディレクターとして番組作りを2年務めました。
その後、番組作りから大会運営をサポートするロボコン事務局の一員になり現在3年目を迎えます。
人手不足で困るロボコン事務局からロボコンをよく知っている人ということで
お誘いをいただいたことがきっかけです。
まさかディレクターではなく、イベント運営側にまわるとは全く想像していませんでしたが、
いろんな分野で仕事をすることが視野を広げ、今後の自分にとってプラスになると考え、快く引き受けました。

 
<高専ロボコンのスケジュール>
4月のルール発表から始まり11月の全国大会まで、およそ半年間の熱き戦いです!

4月  ルールが発表

6月  各学校(チーム)がロボットの設計図を作成し、提出

9月  地区大会エントリー

10月 各地区大会が開催(8地区)

11月 全国大会(国技館)

 
<どんな仕事?>
ロボコン事務局の仕事は大きく2つに分けられます。
一つは大会の「運営」をサポートすること、もう一つは「競技」をサポートするお仕事です。

運営は各地区の担当の学校と協力し、地区大会開催に向けた準備を行います。
そして、競技をサポートするのが水沼のメインの役割です。
競技課題(ルール)をどのように運用し、どのチームにも公平に、そして見ておもしろいかなどを
判断しながら、ルールの細かな解釈や審判のジャッジの仕方まで細かく詰めていきます。
そして大会では審判と連携して競技のジャッジをするという重大な任務を行っています。

高専生が半年かけて製作したロボットの晴れ舞台。
最高のパフォーマンスが出せるように、ときには厳しく、ときには暖かく見守ります。

大会前日のテストランでロボットの性能や動きを確認

大会前日のテストランでロボットの性能や動きを確認

競技のジャッジをインカムを通じて 審判と連絡する様子

競技のジャッジをインカムを通じて
審判と連絡する様子

あああああああ 

番組作りでは出演者とのやりとりから物語を紡いでいきますが
ロボコンはちょっと違います。その大きな違いはテレビが主役でないこと。
テレビのためのイベントではなく、その関係はイーブンだと思います。
もちろん、ロボコンを多くの人に知ってもらい、見て楽しんでもらうという
テレビ番組が最終的にはメインとなりますが、全国大会の行われる国技館には
5千人を超える観客が集まります。
そこではテレビの収録のためではなく、懸命に闘う高専生とロボットたち、応援する観客ひとりひとりが
参加してロボコンイベントが成り立っています。ロボコン事務局はイベントを成功させるため、
そしてそのイベントに関わったすべての人々にとって、一生に一度の思い出になるよう、
数少ないスタッフのもと総力をあげて取り組んでいます。


暑い夏が過ぎると、いよいよロボコンの季節がやってくる!
今年はどんなドラマが待ち受けているのか、今から楽しみです♪
ミズヌマ ノブヨシ
最近、ゲームでモンスターの狩りに熱中している36歳。そろそろ嫁もハンティングしたいです。