「伝える」から「伝わる」にするココロ2015年1月8日
●「くらしセンスアップ」を作っています!
入社3年目になり、前回、AD業務を紹介して10ヶ月以上が経ちました。(
▼前回の記事は、こちら)
現在は、ディレクターとして「くらしセンスアップ」を担当しております。
夕方テレビをみる女性に向けて、料理、手芸、ガーデニング、エクササイズ…など
「毎日がちょっと楽しくなるコツ」を3分30秒程で紹介するコーナーです。
●「大切にする10のココロ」とは…?
ラフトには「日々、映像の仕事でココロがけていること」をまとめた
「大切にする10のココロ」というポリシーがあります。(
▼詳しくは、こちら)
今回は、私が最近大事にしているココロについて書きます。
スタッフに各々の考え方もありますので、あくまでも一例です。
●「伝える」から「伝わる」にするココロ
私がくらしセンスアップの制作で一番大事にしているのが
“「伝える」から「伝わる」にするココロ”
料理の作り方などを扱うので、
撮影して→順番どおりに映像を並べて→ナレーションをつける、と考えれば
「伝える」でも成立しそうです。
しかし、ラフトは人が観るための映像を作るので、「観る人」があって成立します。
作る人が主体の「芸術」とは違い、「観る人に伝わる」と成立するわけです。
このココロを言葉としてみてから、
「伝えよう!」という勢いもありますが、
「伝わるか?」の問いがすごーく増えました。
●「やってみたい」と思えるコーナーに
くらしセンスアップは、「こんなのできるんだ!」「やってみたい!」と思えるコーナーです。
先生との打合せや編集中、「『やってみたい!』と思えるか?」という問いをずーっとしています。
料理や手芸の楽しさが伝われば、「やってみたい」と感じると思います。
そこで力をかけているのは
①“おいしそう、おしゃれ★“な映像
②“先生がステキ♪“なシーン
を入れることです。
おいしそうな映像、おしゃれなテーマがあれば、もちろんやってみたいと思えますよね。
さらに、“先生がステキ♪”と感じるように、私はこだわっています。
『ステキ♪』とは先生が好きなモノに囲まれて、楽しそうに料理や手芸をする姿。
先生が楽しそうなだけで、ちょっと手間がかかる内容でも
「やってみようかな?」と感じるんじゃないかな!と思っています。
●新たな1年へ
10のココロは「どれが1番大事」というものではないので、
最近大事にしていること、として書きました。
社内にかかった「10のココロ」をふと見ては反省したり、励まされたりしています。
より伝わる映像を目指して、精進していきたいと思います。
伊藤 友希
25歳 ディレクター 日本エレキテル連合が住んでいる街で暮らしています