WORKS
スタッフ通信

スタッフ通信一覧へ

転職3年目の私2024年12月16日




みなさま、初めまして。ADの吉田と申します。
入社3年目です。

私は中途採用で千代田ラフトに入社しました。
3年前、まったく違う業界から映像業界へ転職を志したのですが、映像の専門的な知識のない私が転職できるのか、すごく不安でした。
転職活動は思うようには進まず、実際、何度か諦めそうにもなりました。
しかし、今思えばこの苦しい時期があったからこそ、映像制作をやりたいという思いが明確になったと思います。
幸いにも、千代田ラフトに転職が叶い、映像業界ならではの仕事に、日々面白さを感じています。

転職後初となる担当業務は、自然映像の撮影補助でした。
今でも鮮明に覚えていますが、秋の早朝、山奥は凍てつくような寒さで、茂みの中で凍えながら野鳥が現れるのを待ちつづけていました。
寒さに朦朧としていると、狙っていた野鳥が不意に現れ、カメラマンが咄嗟に撮影。被写体を捉えることに成功し、カメラマンが見せる安堵の笑顔。
まるで狩猟をしているような緊張感は、デスクワークでは味わえない体験だと思いました。

その次に担当したのは、本を紹介するコーナー番組でした。
本の選定、作家とのコンタクト、インタビュー撮影、編集までを自分でおこないました。
一つの番組が少しずつ自分の手で出来上がっていく過程は楽しく、完成した映像を見たときはとても感動しました。

ほかにも舞台映像の編集、教材用のドラマ撮影など、コンテンツごとに違う場所に行き、違うものを作っていくことに、新鮮さを感じます。
もしかしたらこの仕事の最大の面白みは、毎日が新しい発見に満ちていることかもしれません。

現在私がおこなっているのは、企業内の表彰式の模様を全世界の支社に配信したり、幹部のメッセージを撮影、編集したり、といったものです。
視聴者となる方々が身近にいるため、企業の方から「前回の配信、社内で評判よかったですよ」と直接言ってもらえることもあり、とてもうれしいです。

映像制作は取材や構成、撮影、編集に加え、最近では配信などもあり、いろいろな現場での経験が、確実に自分の力になっているのを感じます。

映像に魅せられてあっという間の2年間。まだまだ未熟な身ですが、だからこそこれからも多くのことを吸収していけることに期待を感じています。
そしていつか私が感じているこの仕事の面白さ、やりがい、そして成長の喜びを、次の誰かに伝えられるようになりたいと思っています。

P.S.仕事の合間に見える夕焼けが最近のお気に入りです。