舞台関係のお仕事について2024年8月17日
こんにちは。ラフトに入社して3年目になりました。
今年度からは、舞台関係(主にDVDのための収録、特典のメイキング撮影、
その他HPで公開される宣伝映像など)を行うチームに配属されました。
今回のスタッフ通信では、舞台の映像収録のお仕事の紹介をしたいと思います。
と、思ったのですが、過去に映像収録について詳しく紹介されている記事がありました。
ぜひご覧ください!
2020年の記事
この記事を書かれたのは、舞台収録でチームを引っ張る大先輩です。
現場で堂々とカメラマンに的確な指示をする大先輩に、
こんな気持ちを持って本番に挑んでいた過去があったと知って驚きです・・・!
記事のように、収録のためにあらかじめカット割りをして、
いくつもあるカメラがそれぞれ撮る映像を決めます。
2時間もある舞台のセリフのひとことひとことを、どのカメラで映すか、
そのカメラで映す画角の大きさまでもが決まっています。
本番までに途方もない準備がされています。
私たちが撮影する舞台は登場人物が多いので、照明の当たっていないところで重要な動きをしている役者さんや、
喋ってはいないけれど物語として映す必要のある役者さんなどのシーンもたくさんあります。
事前に本番の映像を確認するだけではなく、物語の奥深くまで知って、
さらに登場人物の性格や登場人物たちの関係性まで把握していないとベストなカット割りはできません。
5月のミュージカルの舞台の本番での私の担当は「拍読み」でした。
歌の部分や殺陣の部分は音楽のリズムでカメラを切り替えます。音楽を聴きながらひたすら拍を声に出します。
それを基準にしてスイッチャーさんがカメラを切り替えていきます。
本番の写真です。
舞台裏でインカムをつけて情報を共有、モニターで映像を確認しています。
ライブ配信なので、もちろん一発勝負。必死です。
必死過ぎて姿勢が悪くなって身体がすごく痛かったです・・・
大変なお仕事ですが、たくさんのスタッフで最高の配信を目指すチーム感がすごく好きです。
SNSでお客さんからの嬉しい感想を目にした時にもやりがいを感じます。
正確な拍読み、早くて正しいカット割りなど、戦力になれるように頑張っていきたいです!
ラフトの近くのコーヒーショップのミントレモネードがすごく美味しいです。暑さもダルさも吹っ飛びます。ぜひ飲んでみてください!